こちらもまたずっと行ってみたかった。
以前オープンされて直ぐの頃、ケーキを食べに伺った際にスタッフさんから教えてもらった予約制のディナー。
神戸時代の元同僚と行こうと約束して、やっと実現。
普段は私が自由にならないから…
何時も合わせてくれて感謝です。
お料理はと言うと、想像をはるかに越えていました。
私のつたない文章力では伝えきれません。
しかもblogは写真が一度に4枚迄という制限付き。
厳選してお伝えします。
写真は特に刺激を受けたお料理とデザートです。
最初のスープに始まり、デザートの1品であるショコラとコーヒー(若しくは紅茶)を含めて13品。
少量ずつ多種類次々出てくるけど、どれもしつこくなく素材の味と食感が生かされてるお料理。
魚介を多く使い、技法、組み合わせ、ソースの工夫によって魚ばっかり食べた印象は全く無いけど、振り返れば魚多かったねって感じです。
中には見ためがお菓子の様な物もあれば、ソースや付け合わせにお菓子に馴染みのある素材がふんだんに使われています。
例えば、アーモンド、レモンやライムのゼスト、フランボワーズ、キャラメル等々。
その反面、デザートにお菓子で使うのか…と思わせる大葉やセロリが用いられていました。
デザートも全部で13品中、3品。
最後はショコラとコーヒー。
ガナッシュがとても柔らかく、口溶けが滑らか。
水分量が多いから作るのには手間がかかるとおっしゃっていました。
ショコラはお店で購入可能です。
料理、デザートともにどれもが優しく、ほっこりします。
すごい強調するものがあるわけではなく、口の中で香りが追いかけてくる感じ。
お料理は全てシェフが調理されているのに、合間に声を掛けに来て下さいます。
色んなお話しを伺えました。
シェフに初めてお会いしたのはチョコレートのピエスを作る講習会。
とても男性的な力強いピエスを前に、多くは語らずポイントを押さえたお話しをされる印象でした。
シェフのケーキを初めて食べた時は、とにかく感動と発見。
これはお料理も食べてみたいと思わずにはいられませんでした。
今回カウンター越しでお話しさせて頂いて、気さくな方だとわかり、ますます引き付けられてしまいます。
今度は違う季節のお料理を頂きに行きたいです。
その為には頑張って働かねば…
まとまったお休みでも、全部がプライベートの時間に使える訳は無く…
充電の為の時間はそろそろ終わり。
水曜から営業する為に、今日から仕込みに入ります。