わがまま第3弾、カフェ ロッソ。
位置関係も距離感もわからないまま、出雲大社は島根県だから島根の珈琲屋さん行きたいと言ってみる。
カフェ ロッソは日本人初のワールドバリスタチャンピョンシップで準優勝だった門脇洋之さんのお店。
日本にバリスタと言う仕事を認識させたお一人です。
デザインカフェラテは流石ですね。
牛乳の泡立てがめちゃくちゃキメが細かくてクリーミー。
お友達はこんなの初めてと感動してました。
しかもロッソは赤の事で、店内も赤がアクセント。
赤好きの彼女にも気に入ってもらえました。
実は10年位前、門脇さんのお父様とご縁がありました。
製菓学校時代に専攻科と言ってオプションで受けた珈琲と紅茶の勉強はお菓子+αとしてとても刺激になりました。
心のどこかで珈琲やりたいってずっと引っ掛かったまま。
お菓子の仕事が一段落して、お菓子を提供する代わりに珈琲を習得したいと自家焙煎珈琲店で働いていました。
残念ながら焙煎はさせてもらえなかったけど…
その時、準優勝された次の大会の予選が店の近所の製菓学校で行われたのです。
スタッフも交代で昼休憩に見に行った位。
その時、お父様がお店にいらっしゃいました。
カウンター席に座られ、ご注文の珈琲をそうとは知らず入れさせて頂き会話を楽しませて頂きました。
すると、えらく珈琲に詳しいんですよ(当たり前だけど)。
で、恐る恐る聞いてみると、門脇さんのお父様だったんですーーー
ひーって感じ。
その会話の中で私が本当はお菓子が専門なんですって言うと、「息子も大阪でケーキ屋修業してた」っておっしゃるので何処か伺うと高槻のお店だったんです!
びっくり。
なので勝手に身近に感じ、その時頂いたお父様の名刺を大事に取っていて、何時かはとずっと思ってたのです。
今回は時間が無くてお父様のお店までは立ち寄れなかったけど、今も元気に現役でお店されてるとの事なのでこれはまた機会を作らねば…
鳥取到着は帰りのバス出発時刻の40分前。
荷物詰めて慌ただしく帰って来ました。
今回の旅は10年位温めてた思いが、一度に叶いました。
お菓子の仕事を始めてからはなかなか旅行に行けず。
お店を始めてからはほとんど無い。
だから色々連れて行ってもらえたのがとっても嬉し~い。
すごく充実した時間を本当にありがとうございました。
話しも一杯して、一人っ子の私にはお姉ちゃんが出来たみたい。
これからもよろしくお願い致します。
帰った後は翌日から山盛り貯まった伝票とにらめっこ。
充電した後はお仕事です。