栗を自分で炊き始めた頃は着日を指定出来て、スケジュールを立てて取り組んでいました。
ここ数年は着日の指定が出来なくなってしまった。
地球温暖化の影響かな?不作だったり、
台風の影響だったり、
他にも理由があるのかもしれない。
maison de fraiseはお菓子教室、製造、販売、その他の雑用まで全て一人で行っています。
そこに栗との格闘が加わると、更にハードな状況です。
今までは営業しながら夜な夜な皮を剥き、
定休日~次の定休日迄の間に灰汁抜き5回、
その都度一粒、一粒、渋皮のお掃除をして、
炊き上げから瓶詰め迄を行った上で、
次の営業再開の準備もしていました。
ここ最近はまぁ自分でも驚くほどに体力が落ち、
両親の色々が降りかかり、
思うように前に進まず…
しかも今年は着日が遅れる連絡をもらっていたので、栗が届くまでに片付けておきたい仕込みや雑用を始めた途端に「今日発送しました。早ければ明日着きます。」
えっ…それは無いよ…
受け入れ体制整える間もなく、始まってしまった…
ここ数年の自分への言い聞かせ。
「無茶はし過ぎない」
全く守れてません。
例年通りの見込みで営業カレンダーを書き込みますが、延長される可能性もございます。
そこは温かく見守って頂けたら幸いです。
maison de fraiseで使用する栗は、愛媛県産の銀寄せです。